お客様インタビュー
さかぐち小児科医院様
導入のきっかけは偶然に熱帯魚アクアリウムを見かけたことです。
20年前の開院当初にかねてより頭の中に描いていた淡水魚の水槽を設置していました。 それはそれで期待通りだったのですが、 時が経つにつれ漠然と何かが足りないという気持ちが湧きあがってきます。
そのような日々の中、博多市内の某百貨店内を歩いているとき海藻をテーマにした海外化粧品ブースの前で色鮮やかな熱帯魚が優雅に泳ぐ水槽に出会いました。それを見た瞬間に「これだったのかもしれない」と感じました。 足りていなかったのは透明感と色彩だったのです。
2015年10月25日日曜日でした。元々使っていた淡水魚の時は木彫の枠でしたが、院内や魚の雰囲気に合わせてブルーの箱に変えてもらいました。まさにイメージ通りだと思いました。色彩も良くて、優しい色だなと感じました。色が付くと高揚感がありますね。
設置の時は川野社長と福岡の業者さんのお二人で搬入設置していただきました。木目調だった木枠は明るい海を思わせるライトブルーに塗り替えられ、透明な海水に揺らめきながら差し込む光、岩間をゆったりと泳ぐ色鮮やかな海水魚たち、いつまでも見飽きない上質なアクアリウムが完成しました。
当院には様々な心身不調を訴えるお子さま方が受診され保護者さまもみなさまそれぞれに心に多少の緊張を抱えながら診察の順番をお待ちになります。熱帯魚アクアリムは別世界です。何気なくぼんやりと眺めているだけで少しずつ心の緊張がほぐれてくる効果があるのではないかと思います。
年少の子たちは「アニメのニモが泳いでいる」と目を輝かせて喜びます。年長の子たちは少し違っていて、水槽の木枠に貼ってある熱帯魚の解説文を読み水族館のような接し方をします。それぞれに楽しそうなので同伴の保護者さまも待ち時間の苦痛が少しは緩和されているのではと感じます。
いろいろな場所に水槽が設置されています。中には水が濁り水槽が汚れて熱帯魚が苦しそうにしている管理が悪いものもあります。特に医療施設の水槽がこの状態では患者さまの癒しにはならず逆効果です。
川野社長ご自身が熱帯魚にとても詳しく、個々のお魚たちに愛情を持って接しておられることがよく伝わってきますので安心してメンテナンスをお任せしています。元気のない子はしばらく入院させてもらい、しばらくして元気に戻ってきます。人間の世界と同じですね。今後はスタッフの方達がそれぞれに少しでも川野社長のスキルに近づくよう研鑽を積まれることがファーストアクアリウムさまのご発展につながるものと期待しています。