フクはうち!
先日、お世話になっております保育園さまで、節分の豆まきのお話しを伺いました。
以前から節分の豆による幼児の窒息死が問題になっており、
豆まきはカラ付きの落花生で行い、豆は食べないそうです。
豆をぶつけられる保育園の鬼さんは、落花生だと痛いそうです…
季節の行事も時代と共に変化してゆくのですね。
「フク」にちなんで、フグ のご紹介をします。
フグ料理の本場、山口県下関では、フグを「フク」と読むことがあるそうです。
縁起をかついで福[ふく]と呼ばれるようになったとか、
フグは体が膨れる[ふくれる]から、など由来は諸説あるようです。
淡水フグで、水槽内の小型の巻貝などを食べてくれる
アクアリウムでは人気の高いお魚です。
ミドリフグ
幼魚時代は汽水域(淡水と海水が混じりあうエリア)で過ごし、
成長すると海に生活エリアを移します。そのため海水でも飼育可能です。
コンゴウフグ
イエローの体色に白いスポット。
目の上と尾の手前にツノのような突起があり、その特徴的な姿が人気の秘訣です。
フグの水槽飼育は、体型や泳ぎのかわいらしさと人になつきやすいところが、
他の魚とはちがった格別の愛らしさで、観賞魚というよりペットに近い感覚があります。